1月13日、猛吹雪の中、
青森県栽培振興協会より鰺ヶ沢町にアユが引っ越してきました。
この1トン水槽に約2万1千尾入っています。
このアユは、平成22年9月中旬に、
鰺ヶ沢町アユ中間育成施設で採卵を行い、直ぐに受精卵を、
県産業技術センター内水面研究所(十和田市)に運搬し、県産業技術センター内水面研究所で、数日間、卵消毒などを行ったあと、ふ化寸前の卵を、
青森県栽培振興協会(階上町)に運搬し、青森県栽培振興協会で、113日間、種苗生産されたものです。
町のアユ飼育担当の
MさんとJさんは、
「今回、運搬されたアユは、例年以上の出来栄え。この良い状態を維持し、今まで以上のアユを県内河川に放流して多くの釣り人に喜んでもらいたい。」
と意気込んでいます。
現在は、体長6センチ、体重1.3グラムまで成長しており、今後、5月中旬まで配合飼料などを与えるなどして
体長12センチ、
体重6グラムを目指すそうです。
5月下旬から6月上旬には
、県内20河川に元気なアユを放流できると思われます。
アユの引っ越しは、この後、18日、21日、25日にも行われることとなっており、4日間で60~70万尾が引っ越してくることとなっています。
オサ